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ラスト・ランデブー(Last rendezvous) ライナーノーツ

Metamorphosis-One
オリジナルソング

別れの曲。紫陽花みたいな移ろう僕の心。君に愛想をつかされて当然だよね。でも別れには涙は見せない。投げキッスで決めて粋に別れよう

 無料試聴(Musie) 歌詞を見る 2ndCD いばらのファルセット 英語版歌詞 英語版試聴


【別れの曲】
ライナーノーツ ラスト・ランデブー この曲は、別れの曲ですが、悲しいはずが敢えてミスマッチとも思える軽快なテンポで始まります。別れるときは涙を見せないというこの曲の主人公の心意気みたいなものを表現したくて敢えてそうしました。リズムは2ビートと4ビートが入り混じって交互に登場します。意地を張っているくせに時折見せる寂しげな表情。そんな感覚を感じていただければ嬉しいなあ。別れの曲なのになんでこんなに明るいんだよ!と憤慨する人もいるかもしれませんが、こういう理由なんです。

【レトロな感覚】
 ちょっと、レトロな感覚も狙ってみました。リード楽器には最近脚光を浴びていないクラリネットを使いました。この楽器は、往年のSwing Jazzの時代には花形の楽器でしたが何で最近脚光を浴びていないんだろうと不思議に思います。とても色っぽい音でmetamor1は大好き。イントロは、このクラリネットのソロからはじまります。テーマの後のソロを取るのもやはりクラリネット。このレトロな雰囲気を持つ楽器の音色を十分楽しんで頂けたら嬉しいです。

【紫陽花の花】
 ところで、歌詞にどうしてもいれたかったのが「紫陽花(アジサイ)の花」。雨の季節になると花びらが紫、ピンク、青など多彩な色で飾られます。さらにある時は淡くある時は鮮明に色彩も色調も微妙に変化するこの花の様子をみると何故か妖しい魅力を感じてしまいます。この様が人の心の移ろいを連想させます。この曲の主人公は紫陽花の様に心が移ろってしまい、彼女に愛想を尽かされてしまいます。そんな物語を心の中で描きながら曲を作りました。

【フルのビッグバンド構成】
 バックは、フルのビッグバンド構成で作りました。全部MIDIで作成しました。MIDIは通常YAMAHAのMU−15を使いますが、16チャンネルしかないためこの曲のように大編成のバンド演奏ではチャンネルが足らなくなってしまいます。また、1台だけだとレイテンシー(微妙な音の遅れのこと。人間の耳はこういうことにはシビアにできていて少しの遅れでも感知できてしまい気になります。)が心配でPCに付属していたサウンドブラスタも動員して2台のMIDIで再生して作りました。僕の持ってる機材を総動員って感じですね。同じようなバンド構成で以前作った曲に「マイ・ミュージック・ライフ」という曲がありますが、この曲の場合途中で棒を折ってトロンボーンセクションを省略してしまいました。それで、いつか、真のフルビッグバンド構成の曲を作りたいなと思っていました。この曲で何とか実現することができました。

【楽しく作ったブラス・アンサンブル】
 トランペット×4、トロンボーン×4、サックス×5、ギター、ピアノ、ベース、ドラムス、おまけにクラリネットの18人構成です。これだけ大編成のデータを作るのは大変ですが、今回結構楽しみながら作ることが出来ました。どんな風に楽しんだかというと、リズムセクションは最初のうちに作っておいて次にブラスセクションの入力をします。僕は少しキーボードが弾けるのでこんな感じでホーンのアンサンブルを作ろうとまず譜面を作ります。次に譜面に沿って低音部のパートから順番にキーボードで入力していきます。1パートいれたら、そのパートも再生するようにして2パート目を入力します。そんな感じで各パートを録音していくにつれサウンドが段々厚くなっていき、本物のBIGBANDらしくなってきます。コーラスを重ねてサウンドが厚くなっていくのと似た感覚で、アンサンブルが徐々に完成していく様子に小さな幸せを感じます。この過程がたまりません。時間を忘れます。

【変化に富んだ構成】
 曲の構成ですが、4コーラスで構成されておりコーラス→サックスアンサンブル→クラリネットソロ→コーラス(頭はソロ)という内容にしました。サックス・アンサンブルは自分で言うのもなんですがメロディ、ボイシング共うまく作れたと自負しています。まあ所詮偽者ですが本物にちょっと近づいた偽者のサウンドをちょっとでも楽しんで頂けたらいいなと思います!クラリネット・ソロは、1コーラスまるまるあてがうのは冗長な気もしましたが、レトロな雰囲気を満喫してもらいたくてそうしました。4コーラス繰り返すのでなるべく変化をつけて退屈しないよう心がけたつもりです。例えば、4コーラス目の冒頭は歌をソロにして、伴奏はトロンボーンセクションのみとしました。クラリネットソロが終わり導入部を経てソロボーカルが入るあたりはかなり気を入れて作ったつもりです。じっくり聴いてもらえると嬉しい。

【英語版も作ってみた】
 この曲はほぼ同時進行で英語版も作りました。単に歌詞を日本語から英語に変えて録音をするだけでは面白くもなんともありません。曲の構成は同様ですがクラリネットのソロは別のものを入れ直したりしたので日本語版、英語版を続けても変化が感じられるよう考慮したつもりです。英語版も是非聴いてもらえると嬉しい。


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