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七夕伝説(Star Vega) ライナーノーツ

Metamorphosis-One
オリジナルソング
七夕の夜、僕らの間の嫌なことは全部夜空に放り投げよう。明日から僕らの新しいラブストーリーを作るために...

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 アカペラへの道 2ndCD いばらのファルセット



【満天の星に感動したのを思い出して..】
ライナーノーツ 七夕伝説  この曲の歌詞は、かつて高校生の頃に見た満天の星の記憶を辿って思いつきました。実際に雄大な天の川を見ているとだんだん細かいことはもうどうでもいいじゃないかという気持ちになったことをいまでもはっきり覚えています。天の川のことを色々考えているうちに織姫と彦星の話を主人公のラブストーリーと重ねることも自然に思いつきました。仮に貴方が彼女(彼氏?)との間がぎくしゃくしているとします。そういう時は満天の星を見に行ったらきっと仲直りできるんじゃあないかなと思いながら書き上げました。思い当たる方は、是非実行してみてください。結果も教えてね。笑)

【コーラスとピチカート・ストリングの戯れ】
 この曲は、コーラスピチカートストリングスを絡めたアレンジを試したくて作ったといっても過言ではありません。まるで恋人と戯れるようなサウンドを作ってみたかった。笑)ブラス・アンサンブルの長い導入部の後(色んな人に長すぎると指摘を受けましたが)コーラスが初めてはいる部分からよく聴いて頂きたいのですが、ストリングスの音を最小限に削って作りました。最初の小節はストリングスがはいるのは僅か1箇所。次の小節が2箇所、さらに次の小節が3箇所という具合に音の数が段々増えていく構成になっています。実際に演ってみたくてしょうがなくてとてもワクワクしながら作ったんですよ。聴いた感じはいかがでしょうか?頭の中で繰り返し何度も演奏してこういう形にしてほぼ思い通りに作れたので出来たのを聴いたときは凄く自分自身嬉しかったんです。ピチカートストリングスが入るのでもっとクラシック調にしてみようと考えたところまでは良かったのですがそれからが長かった。

【インストは力量不足でうまく作れず】
 最初はバンド演奏の完成度を向上させる意図があり歌無しで作り始めましたが、ちょっと聴くに堪えない出来で、クラシック調は慣れてないことも重なってどう改善すればよいか検討もつかない状態になってしまいました。これではいつまでたっても完成する気がしません。不本意ではありますが、最初の方針を変更して歌なしバージョンは作るのを諦め歌入りで作ることにしました。歌が入ると不思議なことに歌無しの時より雰囲気が感じられてここをこう直してみようとか色々思いつくようになりました。しかし、結局バンド演奏に関しては不満の一杯残る形で完成としてしまいました。別の機会に新たな気持ちで作り直したいと思っています。

【イントロのブラス・アンサンブルは悩みまくる】
 曲の最初を飾るブラス・アンサンブルはあの形になるまではかなり紆余曲折がありました。僕はバンド演奏をMIDIで作ります。MIDIの音で本物のトランペットやトロンボーンのようにするにはちょっとしたコツがいります。そういうノウハウはほぼマスタしたつもりで臨んだのですが、それはバックに演奏があり細部が目立たない時の話だったことをイヤというほど思い知らされました。ブラス・アンサンブルのみで演奏するとMIDIで作ったことが歴然とわかり、さらにアレンジもイマイチいけていないのでよけいショボく聴こえてしまいます。聴くに堪えなくて何度か投げ出したくなったくらいです。自然な感じを出すためにピッチ・ベンドとイクスプレッションをこれでもかというぐらいいじりましたがまだ納得できていません。さらに、何故かこのブラス・アンサンブルの部分は録音した波形が中央からずれる現象が発生して悩みに輪をかけました。結局解決できていません。この現象が発生すると他の部分に比べてどうしても音量が小さめになってしまいます。ブラス・アンサンブルからコーラスがはいるところで音量がいやに上がるなと感じた方もいらっしゃるかもしれません。相対的に小さくなってしまうことを改善できなかったのでこうせざるを得なかったわけです。今後の課題として音楽的にも技術的にもじっくり改善したいと思います。

【ファルセットを多用したコーラス】
 コーラスはというとこれも悩みの種。輝くコーラスを実現したいためにファルセットをバリバリに使った音域でボイシングしたため、リードパートはほとんどファルセットで歌うことになります。ファルセットはあまり得意ではないのでなかなかうまく歌えませんでした。

【ゆったりしたテンポに戸惑う】
 さらにこのゆったりしたテンポで冒頭のコーラスを歌うとテンポをキープすることができず最初はうまく歌えませんでした。リズム感のなさを痛感。わざともたって歌うつもりで歌いつじつまが合いました。

【繰り返しが少ないメロディ】
 ところでこの曲は、新しいメロディがどんどんでてきます。普通は同じメロディが何回も繰り返されるように作るのですが、この曲はこんな風に作りたかった。  「星を眺める〜」のところはちょっと反省しています。コーラスが全然ハモっていません。アレンジもイマイチダサいです。英語版で作り直すときには是非改善したい。せっかくアカペラでコーラスの聴かせどころを作ったつもりが逆効果になってしまいました。2ndCDを早く完成させたいと気持ちがはやり納得せずに完成させてしまったことを反省しています。

【エレベでなくコントラバスを使う】
 「夜空に放り投げようよ〜」の部分は最後のフィナーレにあたる部分です。ここはリズムのある部分ですから通常はベースとドラムスでリズムを構成するところです。が、クラシック調なので雰囲気が合うとは思えません。別の方法でリズムを組み立てねばと思いはすれ具体的な方法がなかなか思い浮かびませんでした。結局、思いついたのはショパンの名曲「英雄ポロネーズ」のフレーズを利用することです。通常のベースの音色は使わず代わりにコントラ・バスの音色を使いました。ピアノを習っていなければ思いつかないかもしれませんね。僕のお袋に感謝!

【サウンド・フォントで見つけたリアルなコントラバス】
 何か反省ばかりしていますが、いいこともありました。サウンド・ブラスターという音源ボードにサウンド・フォントというMIDIでリアルな音を出せる仕組みがあります。この中のコントラ・バスの音色を試してみて驚きました。本物そっくりの音が出るのです。早速この曲に使ってみましたが、雰囲気が1段も2段も上がった感じがしました。サウンド・フォントは良い音を見つけられれば現状の音のリアルさを向上させる期待が充分持てます。継続して音探しは続けていこうと思っています。


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