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ソー・イン・ラブ(So in love) ライナーノーツ

Metamorphosis-One
カバーソング
日曜洋画劇場のエンディング・テーマに使われていたコール・ポーターの名曲。映画「五線譜のラブレター」のシーンが頭に焼きつきアレンジしたくなりました。

無料試聴(プレイヤーズ王国) お気に入りの音楽千夜一夜


【映画で胸きゅんに...】
ライナーノーツ ソー・イン・ラブ  この曲は日曜洋画劇場のエンディング・テーマに使われていたコール・ポーターの名曲です。日曜洋画劇場で流れる曲のアレンジは素晴らしくそれも手伝ってかとてもお気に入りの曲でした。コール・ポーターの伝記映画「五線譜のラブレター」を見ていたらポーターがこの曲をピアノで弾き語るシーンが出てきます。

 

【僕も弾き語りしたくなって】
ポーターの奥さんは病を患い医者から外出禁止を言い渡されるほど。ポーターのステージを見に行くことが出来ません。奥さんは「ステージを見に行くことができないので今聴かせて」とポーターにおねだりします。ピアノの横に奥さんを座らせ、いたわる様にポーターが「ソー・イン・ラブ」を弾き語るのを見て感動したがり屋の僕が何も感じないわけがありません。この場面は相当印象に残ったようで映画を見た後も繰り返しその情景が蘇ってきました。これがきっかけで僕もあんな風に弾き語りがしたいという想いが募りこの曲が僕の弾き語りのレパートリーの1つになりました。さらにこれだけでは満足できずフルート4重奏でアレンジしてみようと思い立ちました。フルートのアンサンブルはこれが3曲目。サウンド・フォントで実にリアルなフルートの音も手に入れて何かちょうど手頃な曲はないかなと探していたこともありこの映画を見てあっさり曲目が「ソー・イン・ラブ」に決まりました。考えてみると決して手頃とはいえない選曲ではあります。でも、いいのです。この曲に惚れていることが何にもまして良いアレンジが出来る条件のような気がします。

【周到に準備してみたアレンジ手法】
 フルート・アンサンブルは3曲目になることだしピアノでアンサンブルの骨格みたいなものを予め考えておいてそれをMIDIに入力し気に入らないところを修正することにしました。この曲のアレンジはもう1つアイデアがあってフルートアンサンブルだけでは終わりません。これを仕上げた後同じ譜面でアカペラをやってみようと密かに企んでいます。アカペラを意識したので当然無伴奏です。普通バンド演奏に付けるアンサンブルは適当にリフを思いつくとその部分だけちゃちゃっと譜面にしてすぐMIDIに入力しアレンジとMIDI入力は同時進行で進めていくことが多いです。が、無伴奏となるとじっくり考えないとうまく行かないと思いこういう進め方を初めて試行してみました。2,3日ピアノと格闘し1コーラス分のアレンジの譜面を書き上げましたがアイデアを使い果たしてしまった感じでもう1コーラス作れといわれても無理かも知れません。早速書き上げた譜面に沿って4声分入力していきます。1声ずつ入力していくので段々ハーモニーの厚みが増していく過程はワクワクするものがあります。これ、僕の楽しみの1つですね。

【アレンジを練りに練る】
 1コーラス通して聴いてみると期待したほどよくありませんでした。多少入力間違いもあったので修正したのですがやっぱりよくないです。まだ修行が足りず僕の頭の中で思い描くサウンドと実際の演奏には隔たりがあるようです。まあ、へっぽこアレンジャーだからしょうがないかな。プロのアレンジャーの最初に書いた譜面と頭に思い描いたサウンドの差ってどの程度なのでしょうね。まあ譜面を修正してりっぱなサウンドになれば同じこと。そう思うことにします。でも、アイデアは満載。じっくり譜面を考えた分磨けば光るダイアモンドの原石を一杯積み込めたとも感じました。自分を誉めすぎ?

【仮想リハーサル?】
 この後は何回もリプレイし変だなと思うところをどんどん修正していきました。また聴いていてこんな風に変更しようと思いついた場合はその場で自分の思い描いたサウンドになるようこれもどんどん変更。毎日ではありませんが思い立った時にこれを繰り返し1ヶ月くらいするとようやく納得のいくサウンドに近くなってきました。作っていて思ったのですがこれって演奏者を集めてリハーサルするのに限りなく近い行為です。昔のアレンジャーは自分の思い描いたサウンドがほぼ譜面に仕上げられる能力が必須だったのではと思います。そうでないとリハーサルの時にスポンサーや演奏者から「何だこのイモなアレンジは」とかいじめられそうです。アレンジを変更する度にリハーサルのため演奏者のメンバーを集めるというのは大変ですよね、お金もかかるし。そう何回も出来るものではありません。でも僕の場合はいくらでもMIDIで仮想リハーサルができるので譜面の出来が悪くても誰も文句は言いません、すぐ直せるし。完成度を判断する耳さえもっていれば経験の豊富なアレンジャーが書く譜面と遜色ない譜面を作るのも夢ではないかもしれないと感じることがあります。もっと経験を積んでそんな手応えを感じさせるアレンジができるようにいつかはなりたいものです。


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