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Music Magician

音楽に魔法をかけよう



  5.3)ジャズ・ランニング・ベースの作り方(応用編その1)

【基礎編はどうでしたか?】
 この講座で解説しているジャズ・ランニング・ベースの作り方(基礎編)は特にピアノ1台でジャズを伴奏する人にはとても参考になります。僕自身がピアノで実際に奏でているベース・パターンを解説しているのでピアノの人が一番弾きやすいと思います。基礎編で解説した内容はバリエーションはありますがこれだけでは実戦で弾くとなると引き出しが足りません。もう少し+αが必要になります。実際に僕自身基礎編のベースパターンで演奏していて段々物足りなさを感じ始め他の引き出しが欲しくなり新たに習得した技が今回説明する応用編です。

【リズムに注目してみる】
基礎編では例外無しに4分音符を4つ並べるパターンでリズム的に見ると恐ろしいほど単純です。ここに注目すれば活路が見出せるかもしれません。4ビートの場合リズムは3連符に近く@を「表」、Aを「裏」と呼びます。4分音符を4つ並べた場合、タイミング的には全部「表」です。3連符を譜面で書くとごちゃごちゃになるのでスッキリ書くため8分音符2つで書き譜面の頭に「Swing」と記載すると8分音符を3連符で読み替えろという意味になります。今まではリズム的に表しか釣ってきませんでした。新たな技「裏」のタイミングで音を付加することで、ビートが利いた感じになりよりランニング・ベースらしくなります。


 1)「裏」を使って作るベースパターン例
じゃさっそく「裏」を使ったベース・パターンを提示してみよう。前回の講座で紹介したfig.5_1_6:半音移行法を使ったパターンTを改善して作ってみると以下のようになります。


        ↓



8分音符を挿入する場所は上の例の位置に拘る必要はありません。どこでもいいからリズムに勢いをつけたいところで8分音符を挿入すればOKです。注意事項は適度に挿入すること。4〜8小節置きぐらいが適当と思われます。まあ、好みの問題です。


 2)3連符を使ったベース・パターン
次のパターンは3連符を使うパターンです。特にU−Xのコードパターンの時に使うとうまいこと行きます。
 キーがCでコードがDm7(U)とすると、5度はAの音になります。次にコードがG7(X)のルートはG。このAからGにクロマチックに下がっていくパターンを狙います。具体的には以下のようなパターンになります。

 3)別の3連符を使ったベース・パターン
3連符を使う別のパターンを紹介します。このパターンもU−Xのコードパターンの時に使うとうまいこと行きます。裏のパターンも使うとベーシストが弾くパターンに近いものになります。

 

リズムに注目してビートが出せるようになりましたか?


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