【歌ってみたい曲】
甘いメロディというとピッタリだろうか。聴いているといいなあという気持ちがドンドン膨れ上がり自分でも歌ってみたいと思ってしまう。ガーシュインは何て素敵なメロディを作るんだろうと感心してしまう。この曲は歌うだけでなくピアノでも弾いてみたいと思う曲だ。
【ピアノで弾いてみたい曲】
どんな風に弾くかというとブロックコードを使って「ウン、ダー、ダー、ダー」って弾く。ちょっと幸せを感じてしまう。こういう弾き方がピッタリって感じで嬉しくなってしまう。
【バース】
この曲は直ぐに僕の歌のレパートリーになりました。暫くしてからこの歌にバースがあることを知りました。バースというのはテーマのメロディの前に歌われる準備運動みたいなメロディのこと。これがなかなか素晴らしい。ピアノで弾いてみてとても気に入りバースを追加して譜面を作り直しました。
【バースの譜面は手にはいりにくい】
バースがあるかどうかってライブを聴いていて歌手が歌っているのを聴いたり、セッションでバース付きの譜面を見たりすることで「ああ、この曲はバースがあるんだ。」と知ることになります。でもバースの譜面を探すのは結構大変です。ジャズ・ボーカルを目指している人で僕みたいにバースをもっと知りたいと思っている人は意外に多いかもしれません。友達が持っていれば見せてもらうとかすればいいかもしれませんが、友達がたまたま譜面を持っている確率はかなり低いです。
【バースの譜面を探す確実な方法】
ではどうすれば良いのでしょうか?今現在僕が一番確実だと思う方法を紹介します。楽譜を買う方法です。でも適当に買ってはいけません。買うのは「スタンダード・ジャズのすべて」という名前の楽譜。バースの掲載頻度がビックリするほど多いのが特徴。高島慶司さんという方が編集したもので2巻あります。これを買うのが一番確実だと思います。
【バースが歌えるってこと】
バースが歌えるってちょっと格好良いかもと思ってしまいます。素敵なバースで前ふりがありで、有名なテーマのメロディが登場するってちょっとお洒落に着飾った趣があって好き。ただテーマのメロディを歌うより手が込んでていいと思いませんか?今日はこれでお終い。
では、また明晩お会いしましょう。
[関連情報]
作曲:George Gershwin
作詞:Ira Gershwin