音楽に魔法をかけよう イコライザー 音楽に魔法をかけよう イコライザー 音楽に魔法をかけよう イコライザー 音楽に魔法をかけよう イコライザー

音楽に魔法をかけよう イコライザー音楽に魔法をかけよう
1.3)プロの音に近づける~イコライザーの上手な設定をするヒント


イコライザーを使い始めた貴方。上手に使えてますか?

【周波数帯を具体的にイメージできるようにする】
 イコライザーはどこをどう触ったら自分の求めている音に近づけられるかわかりにくいエフェクタです。8バンドのグラフィック・イコライザを使う場合を考えてみます。音を聴いて色々なことを感じます。「何かくすんでいるなあ」とか「モワっとして変な感じ」とかは感じることができますがそれを改善するために具体的にどの周波数帯をどの程度カット/ブーストすればいいかということがよくわかりません。それができればプロのサウンド・エンジニアになれますよね。これは試行錯誤するしかない要素は大きいのですが、それで済ましてしまっては身も蓋もありません。ヒントになるのが周波数帯の大まかな特徴を掴むことです。それをできるだけこのページで解説してみたいと思います。


1)周波数帯の特徴を大まかに図解してみる
 下の図を見てください。周波数毎に特徴を示す言葉、ドラムスの擬態語などを並べてみます。何となくどの周波数帯がどんな感じの音を担っているかわかると思います
周波数帯特徴ドラムス擬態語楽器の周波数帯
タムバス
ドラ
スネアハイ
ハット
80Hz低音の迫力どぅーずっ  ピアノ**
150Hz重み、透明感、暖かみでんぼっぼっ ピアノ、ギター、キック、フロアタム
250Hz低音の輪郭ずんとっもっもんピアノ、ギター、ボーカル、ハイハット*
500Hz中音安定感ぼんもっこんピアノ、ギター、ボーカル、スネア
1kHz中音アタック感ぽんこっくわっくっピアノ、ギター、ボーカル、タム
2.5kHz高音アタック感こんかっかっかっピアノ、ギター、ボーカル
5kHzシャリシャリ感、鮮やかさきんきっきっきっピアノ、ギター、ハイハット
10kHz華やかさ、抜けのよさぺちぺたしっちっピアノ、シンバル
【注意事項】
  • *:ハイハットは高音と共に低音を含む点に注意。音が気に入らなかったら低音もいじってみよう。
  • **:ピアノは弾き方によりますが多くの低音を含みます。ごちゃごちゃしてるなと感じたらピアノの低音をカットしてみよう。

2)楽器毎にイメージする
症状別にどの周波数帯に関連するか連想してみましょう。
症状連想するキーワード周波数帯と対処
ボーカルに暖かみを加える迫力、重み80Hzブースト
1500Hzブースト
ピアノをすっきりした感じにする透明感80Hzカット
150Hzカット
ピアノソロをそれらしくする迫力、重み80Hzブースト
150Hzブースト
全体的に低音をスッキリさせる透明感150Hzカット
ドラム・キックに迫力迫力、重み150Hzブースト
250Hzカット
フロア・タムの抜けを良くする迫力、重み150Hzカット
ベースの低域量感アップ輪郭、重み150Hzブースト
250Hzブースト
ボーカルを芯のある感じにしたい輪郭、安定感250Hzブースト
500Hzブースト
スネアを重い感じにする安定感500Hzブースト
ベースラインを目立たせるアタック感1kHzブースト
エレキ・ギターのエッジ感強調アタック感2.5kHzブースト
アコースティックギターの抜けをよくするアタック感5kHzブースト
ボーカルの子音が耳障りシャリシャリ感5kHzカット

【注意事項】
上記に書いてあることは楽器別にトラックを用意すれば実現できますが実際にはボーカルトラックを分ける位が精々かもしれません。複数の楽器が混ざっている場合は目的の楽器以外の楽器に影響が出ます。そこは考慮の上でそれなりに修正するしかありません。完璧を目指すならドラムスなどはハイハット、スネア、バスドラなど要素毎にトラックを用意する必要があります。但し、ミキシング用のファイル容量がとんでもなく肥大しますのでそこは自分自身で折り合いをつけながらチャレンジしてみてください。


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